【N2】 『西国三十三所観音霊場記図会』(日曜午後)
江戸時代のベストセラー、『西国三十三所観音霊場記図会』の平成版をテキストとして用います。
庄屋さん、寺子屋の先生などに読み聞かせてもらった旅立ちの高揚感を感じることができます。
1講座あたり2単位で、約一ヶ寺づつ進みます。
【N1】 『観音経』(日曜午前)
1講座あたり2単位。
1単位目は、講座のはじめに「観音経」を長行から全員でお唱えします。
読経の後、観音経の意味を学びます。
2単位目は、『観音経和談鈔図会』に記された霊験譚を読み解きます。
【D1】 『御詠歌』(土曜午前)
1講座1単位。
西国三十三所の御詠歌を二ヶ寺づつ学びます。
9月、2月は錬成大会、3月は、講座一年分をまとめてお唱えします。
【D2】 『昔の巡礼旅』(土曜午後)
1講座2単位。
江戸時代の旅日記を原本(くずし字)と翻刻(活字)を対比しながら、読み進めます。
江戸時代の旅がどのようなものであったのかを知ることができ、くずし字も学べます。
『研究サロン』(討論会)(土曜午前)
1講座1単位。
勉強会参加者の中で個人研究をしている方の中間報告や、興味を持った事項の発表、
研究の手段やテクニックについて、お話します。